インターネットでのネットワークビジネスを見かける事が多くなってきました。
ネットワークビジネスをインターネットで行う事は、画期的だと、個人的には思います。

従来のネットワークビジネスは、ほとんどがクチコミで行っていました。
口コミをする場合、最初に声をかけるのは、大体、友達や家族ですよね。
家族は、このご時世だとせいぜい5人、6人。親族をいれても、まぁ、20名とか30名程度でしょうか。
そして、友達。こちらは人によって違いますが、それでもせいぜい50人といったところでしょうか。

そして、全員に声をかけたとして、参加してくれる人は、家族が義理で1人か2人。残る親族や友達も、義理で2~3人。本気で参加してくれる人が1人いるかどうか。こんな感じでしょうか。

ここで、声をかける人が、ぱたっといなくなります。
人みしりをしなくて、あちこちで友達を新たに作れる方は良いかもしれませんが、そうじゃない方にとっては、この先、人脈を広げるのは至難の業です。

一般的には、学生時代まで戻って友達に声をかけていたようですが、久々にあって、ネットワークビジネスしない?では、まぁ、迷惑がられますよね。

その点、インターネットを使えば、現在知らない方にも声をかける事ができます。
友達にさえ声をかけられない人にでも、HPというツールを使えば、教えて!と言ってきた人にだけ説明をすればいいのです。

これまで、友達に声をかける事で、迷惑がられてきたネットワークビジネスですが、この方法なら、興味のある人にだけ説明をする事になるので、迷惑とは思われないでしょう。

しかも、セミナーなどを利用すれば、その時間をなんとかして空ける必要がありましたが、インターネットで、メールを利用して行えば、本当に空いた時間だけでビジネスを展開する事ができるわけです。
(とは言っても、1か月に1回しか時間がないようでは、難しいですけどね。)

それにしても、ネットワークビジネスの可能性が大きく広がったなぁ、と感じます。

広告費という経費が必要にはなりますが、口コミ時代には、セミナー代、セミナー後のお茶代などがかかっていたものです。
セミナーに着ていく服代などもバカにならなかった事でしょう。

それを考えれば、費用においては同等と私は考えます。

しかし、どの業界にも、システムを悪用して迷惑行為をする人はいるもので、スパムメールという手法で勧誘しているグループもあります。
こういったグループには、入りたくないものですね。

また、インターネットを活用するとは言っても、最終的には、
人対人のビジネスなのですから、そこをカバーできる人格、つまりは責任感が必要不可欠です。